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プロフェッショナル人材事業概要
プロフェッショナル人材事業について
本事業は、地域経済を活性化させ、「ひと」と「しごと」の好循環を生み出すことを目的としています。具体的には、東京都と沖縄県を除く45道府県に設置しているプロフェッショナル人材戦略拠点(以下、プロ拠点)が、地域企業の「攻めの経営」への転換を後押しするため、それを実践していくプロフェッショナル人材のニーズを掘り起こし、民間人材ビジネス事業者等に取り繋ぐことで、地域での人材還流をはかっています。
本事業の重要な点は、地域企業の「攻めの経営」という部分で、最終的に企業経営への貢献を目指したものです。
事業スキーム
プロフェッショナル人材戦略マネージャーをはじめとしたプロ拠点のスタッフは、金融機関等と連携しつつ、地域企業の経営者と丁寧な対話を重ね、新事業や新販路の開拓など、積極的な「攻めの経営」への転換を促していきます。
それを実践するプロフェッショナル人材のニーズを掘り起こし、民間人材ビジネス事業者やプロ拠点とパートナーシップを結ぶ都市部大企業等に取り繋ぎ地方への人材還流を図ります。
さらに、人材のマッチング後においても、関係機関と協力し、当該企業の経営課題の解決や、成長戦略の実現などに向けて、フォローアップを行います。
プロフェッショナル人材とは
プロフェッショナル人材とは、新たな商品・サービスの開発、その販路開拓や、個々のサービスの生産性向上等の取組みを通じて、「企業の成長戦略を具現化していく人材」と定義しています。例として、以下のような人物像が想定されます。
「攻めの経営」に資する領域 | 人材例 | |
---|---|---|
経営人材・経営サポート人材 |
経営者を支える右腕として企業マネジメントに携わる人材
※将来の経営幹部候補も含む
|
企業経営や大手企業での事業部管理等のマネジメント経験者等 |
新事業立ち上げ・販路開拓人材 | 新規事業や海外現地事業の立ち上げ等、企業にとって、新たな事業分野や販路を開拓し、売上増加等の効果を生み出す人材 | 商社等での営業や新規事業の立ち上げ経験者、海外事業企画等のグローバルビジネスのマネジメント経験者等 |
生産性向上人材 | 開発や生産等の現場で新たな価値(新たな製品開発、生産工程の見直し等)を生み出すことのできる人材 | 大手企業の工場長等の経験者、技術者として開発リーダー等の経験者等 |
プロフェッショナル人材事業の流れ
まずは、プロ人材拠点に在籍しているマネージャーやサブマネージャーが、企業訪問をし、経営者様等との対話を通じて、真の経営課題は何か、明確化します。
次に、その経営課題の解決に向けて、様々な方法を検討し、プロフェッショナル人材という外部人材の活用が必要な場合には、どのような人材が必要なのか、その人材要件を具体化し、民間人材ビジネス事業者へ取り繋ぎます。
その結果、民間人材ビジネス事業者等から紹介を受けた、プロフェッショナル人材と協働して、経営課題の解決を目指します。
経営課題や求人ニーズの明確化等、プロ拠点の活用においては、一切、費用は掛かりません。但し、民間人材ビジネス事業者を活用して人材を採用した際、その成約に基づく紹介手数料や利用料について、当該事業者への支払いが発生する場合があります。
プロフェッショナル人材事業の特徴
1経営者との対話に焦点
各プロ拠点のマネージャー等が、経営者と丁寧な対話を重ねることで、その企業が求める業務・ミッションに対し、魅力的な人材ニーズを切り出すことが、本事業の核となっています。
245通りのスタイル
地域金融機関の元幹部や地元中核的企業の経営者、元大手企業の経営幹部や事業リーダーなど、地域に密接な関りを持つマネージャーを中心に、各地域の特色に合わせ、45通りのスタイルで地域企業を支援します。
3ハイクラス人材に特化
本事業で紹介する人材は、人手不足を補うための労働人材ではなく、企業の経営課題解決に資するようなハイクラスな人材に特化しています。本事業では、人材紹介を目的とするのではなく、人材を採用することによって、経営課題の解決や、「攻めの経営」への転身を後押しすることを目的としています。
プロ人材拠点 | 民間職業紹介 | |
---|---|---|
目的 | 経営課題の解決 | 人材紹介 |
対話の相手 | 経営者 | 人事担当 |
紹介する人材 | 企業の経営課題に資するプロ人材 | 人手不足を補う労働人材 |
職業紹介事業の許可 | 無 | 有 |